自分は自分らしく、人は人らしく
「真面目」って言葉、良い意味で使われることもあるけど、良くない意味で使われることもありますよね。
真面目であろうとすること自体は、良いことだと思う。
遅刻しなかったり、クライアントのために遅くまで残業したり。
でもそれを他人に求めるのは違う気がする。
人には言いづらい事情があって、やむをえず遅刻してしまったり、残業できなかったりするケースもあるから。
体力があって、長時間の残業ができる人しか生き残れないような、多様性のない組織が、消費者のニーズを理解するのは難しい。以前、家事や育児をするのは女性、といった表現のCMが相次いで炎上したことがあったけど、これは作り手側が消費者の価値観の変化に無自覚だったから。
という話をしていて、たしかに、と思った。
より良いものをつくるためにも、いろんなバックグラウンド、価値観、年齢、性別の人がいた方がいい。
育児、介護をしている人も、社会とつながることができて、自分の好きなことや、育児や介護の経験を活かして働けるようになったらいいなぁと思う。
人それぞれ、他人が持っていないオリジナルの強みがあると思うから、自分が得意なことは自分でやって、苦手なことは得意な人にお願いする、っていう世界が私は理想だな。
自分の価値観も大事だけど、人の価値観も大事。
自分以外、違う価値観の人たちっていう前提で、その人たちといかに工夫して協力し合うことができるか。
自分に言い聞かせるためにも書きました。
ビジネス書ラバー
一年くらい前からビジネス書を読むのが好き。
読み始めたきっかけは、前の会社の方とたわいもない話をしていた時のこと。私は空想の話をするのが好きなので、その方に「今働かなくてもよくなったら何をするかトーク」を持ちかけた。(今思うと、仕事中に、しかも20歳も歳の離れた方に、そんな話しはじめるってヤバいよなぁ。)
それで、私はリゾートで暮らしたい、っていう話をしたら、その方が本田直之さんのこと教えてくれた。ハワイで仕事しながら暮らしてる人いるよって。
そこから本田直之さんが気になり過ぎて、すぐにジュンク堂へ行った。
まず「1万円企業」を買って、そのあと「ノマドライフ」と「モバイルボヘミアン」を読んだ。
そこから、自分でも好きなことをして生きていけるんだ!って思うようになって(才能やお金持ちの人しか、好きなことをして生きていくなんて無理って思っていたから)、そのためには、好きなことで食べていくための土台づくりが必要だと思い、今に至る。
今までなんとなーく生きてきたけど、本に書かれてること(たとえば、これから来る平均寿命が100才を超える時代では、定年後も働かなければならなくなる。長く働くんだったら好きなことを仕事にした方が幸せだ。といった話)が後ろ盾になって、自分の生き方を肯定できるようになった。
自分のことを肯定できると、他人と比較することが減るし、前向きでいられる。
仕事に対しても、これをやることで何が得られるかを考えられるようになったので、やらされてる感がなくなった。
楽しいことばかりではないけれど、良い方向に進んでいると思う。
もうすぐ転職して2ヶ月が経つ。まだ2ヶ月とも思うけど、もう2ヶ月とも思う。。5年後にはプロになっていたいから、あと58ヶ月。。。
頑張るぞ〜!
2018年のトレンドを頭に叩き込む
2/16にマナトレーディングのトレンドイベントに参加したので、そこで学んだことを残しておきたいと思う。
このイベントは、毎年1月に開催されている「メゾン&オブジェ」、「パリ・デコオフ」、「ハイムテキスタイル」から見インテリアトレンドを写真とともに紹介するというもの。
海外のインテリアのイベント、ミラノサローネしか知らなかった。。。イベントの案内ページで見るだけでも勉強になってしまう。
イベントに参加してみての率直な感想は、私はファッションも含めて、流行に敏感な方ではないので、正直あまりピンとこない部分が多かった。。。実際にその素材や柄が日本で使われてるイメージが湧かないというか。。。
トレンドに敏感な人やベテランのインテリアコーディネーターさんは、「今年はコレがキてます」って言われて、腑に落ちるのかな。
とりあえず、素人同然の私は、2018年のトレンドを自分なりに理解して、これからインテリアやファッションを見るときにトレンドを意識しながら見るようにしようと思う。
2018年のライフスタイルトレンドは「都市化」
これはプレゼンテーションの中ではかなり納得のいく部分だった。私の興味のあるテーマ。
キーワードの1つ、「フレキシブル」は、多様性とかノマドワーカーっていう言葉が耳慣れてきたことを踏まえてのこのワードなんだと思う。社会的にマイノリティの立場の人にスポットライトが当たり始めたり、仕事と趣味の境目が曖昧な人が増えたことによって、今までの定型的な空間の使い方ではなくて、多様な人、多様な過ごし方に、柔軟に対応できる空間が必要になってきてるってことかなぁと。
もう1つのキーワード、「ヘルシー」は都市でいかに健康的に暮らすか。グリーンを置いたりして、精神的に健康に暮らそう。ということかなぁ。
4つのトレンドカラー
- スキントーン
- タンジェリンオレンジ
- ブルーのバリエーション
- グリーンのバリエーション
スキントーンはピンクとベージュの中間の淡ーい色。これは取り入れやすそう。日本人が好きそうな色。
タンジェリンオレンジは赤みの強い鮮やかなオレンジ。実際の展示の写真を見たけど、この色があるとかなり引き締まった印象になる。うまく使えたらかっこいいなという感じ。
ブルーとグリーンは、グレイッシュな、深みのある大人っぽい色。これ一番好きだったなぁ。
トレンドのモチーフは「ソフトミニマル」
ソフトミニマルなデザインっていうのは、角が丸みを帯びた、優しい感じのするデザインのことを言うみたい。1980年代を彷彿とさせるデザインのようで、見る人が見たら懐かしさを感じるらしい。トレンドは繰り返すってことだねぇ。
他にも、ヨーロッパでは「タンチョウヅル」の柄が人気、だとか、トーテムポールみたいなオブジェがトレンド、だとか、刺激的で興味深い情報がたくさん詰まったイベントだった。
私の語彙力が乏しいのと、イメージ画像がないのとで、伝わりづらかったかと思います。恐縮です。
日本人が(というか私が)洋服や日用品を選ぶときにあまり使わない色や柄、モチーフが多い印象だったけど、かっこい〜!って思う写真もあって、素材を生かすも殺すもコーディネート次第なんだなと思った。
今の私がコーディネートしたら無難なものにしかならないから、これからは自分の好みではないけどかっこいい!っていうコーディネートもたくさん見て、引き出しを作っておこう。
特に海外の、日本とは違う感性の作品を見るのはおもしろいな。
マナトレーディングのショールームへは行けなかったので、またあらためて行きたいと思う!
インテリアコーディネーター試験に合格した
去年受験した、インテリアコーディネーターの合否通知が一昨日届いたんだけど、無事、合格してた!
受かってる可能性は50%くらいだろうと思ってたので、「合格」の二文字を見るまで、気づいたら試験結果のことを考えてしまう、ドキドキの日々を過ごした。
13日(火)発送って書いてあったから、翌日の14日には届くかなぁと思っていて、仕事から帰って、空のポストを見てはがっかりしたりして、、、。
不合格だった時のシミュレーションしながら、封筒あけたら「合格」の二文字があって、ホッとしたー。
さて、あまり参考にならないと思うけど、受験を決めてから合格までの流れを残したいと思います。
私は去年の6月くらいに転職しようと思い、インテリアコーディネーターを目指そうと思い始めたんだけど、資格を取ることはほとんど頭になかった。
資格を取った方が転職に有利なことは間違いないし、実務経験がないならなおさら取った方がいいと思ってたんだけど、10月にある一次試験まで日にちあまりなかったので、まずは転職して、来年取ればいいか、くらいに考えてた。
というのも、社会人一年目の時に、二級建築士を取っていたので、(この時も将来役に立つかも、くらいの軽い気持ちで受験した)インテリアコーディネーター取ってなくても、採用されるんじゃなかろうか、と。ほんとに楽観的。。。
それで7月頃からいくつか住宅系の会社の採用面接を受けていた時、ある会社の二次か三次の面接で、次のインテリアコーディネーターの試験を受けて、って言われて。二級建築士持ってるし、知識詰め込めばいけるよ!って言われて。受けるつもりなかったし、たしかその時7月後半だったから、もう3ヶ月しかないし、無理では、、、?って思ってた。夏休みは帰省と海外旅行の予定が入ってたし。インテリアコーディネートの学校にも週1で通う予定だったし。時間がなさすぎた。
でも、その会社に受かるためにはやるしかないと思い、その面接の翌日にユーキャンでインテリアコーディネーター講座の申し込みした。
それからは会社から帰った後と休日予定がない時間に勉強。
設備の分野は二級建築士の内容と被る部分が結構あったし、色はインテリアの学校で習ったことが役に立って、一次試験はなんとか突破した。
二次試験は、一次試験の2ヶ月後なんだけど、最初の1ヶ月は完全に余裕かましてた。
なぜなら、ユーキャンの二次試験対策の最初のワークが、印刷されているイスやテーブルをハサミで切り取って、図面上に配置してみよう!みたいな問題だったから。。。
なにこれ簡単じゃん、となめていた私は、その最初のワークを終えた後、1ヶ月くらい机の上に置いて寝かせた。
1ヶ月後、さすがにやらなきゃと思って問題進めてみたら、論文を書くために知識を詰め込む必要があること(一次試験対策で学習した内容を忘れていたので)、プレゼンテーションは練習を積まないと時間内に描き終えられないことに気づいた。絶望した。
結局そこから頑張って週末に練習したけど、最後まで時間内に書き終えることができなかった。
試験当日、プレゼンテーションの方は、想定外の内容の問題だったけど、なんとか描き終えることができた。ただ、あらかじめ時間配分を決めていたんだけど、それ以上に時間がかかってしまって、論文を想定より短い時間で書かなければならない事態に。
残り5分で、用紙の半分も埋まっていない状態だったけど、アドレナリン出しながらなんとか書き終えた。
誰がどう見ても時間が足りなかったことがわかってしまうレベルの殴り書きの字で、小学4年生レベルの文章を書いた。
でも受かった。。
論文よりプレゼンテーションの方が比重が大きいんだろうな。
ただプレゼンテーションの方も、描かなければいけない家具の書き忘れもあった。
二次試験は練習した枚数がものを言うと思う。練習した分だけ時間的余裕も生まれるし、精神的にも、これだけ練習したから大丈夫だって思って、余裕ができそう。
私はほんとにいろいろとギリギリだった。
楽観的な性格ってこういう時にダメだなぁと実感した。普段からギリギリセーフみたいなこと多いからなぁ。
でも、インテリアコーディネーター取れて、やっとスタートラインに立てたって気がする。名刺に書けるのうれしいな。前よりほんの少し堂々とできる気がする。
今後は試験の予定はないけど、日々勉強だー。でも自分の興味あること学んでる時間って楽しい。
インテリアに関することだけじゃなくて、歳を取ってもいろんなことに興味を持って、学習し続ける人でありたい。
転職から1ヶ月
ホルモンバランスのせいだと思うんだけど、気分に波があって、今は落ち込みがちな時期。
普段ならスルーできることでも悲しくなったりイライラしたり。
うれしいこと、たのしいこともいっぱいあったはずなのに、嫌なことばかり思い出しちゃったり。
けど、歳をとったからか、そういう時の自分の機嫌の取り方がわかってきた気がする。
軽い落ち込み、イライラはだいたいお腹が空いてる時に起こるので、食べるか寝るかするとケロッとしてる。
それ以上にブルーな気分の時は感動系の動画を観る。涙流した後はスッキリしてることが多い。
あと今日は、ラジコでバナナマンのバナナムーンゴールド聞いてた。くだらなすぎて、悩んでたことがどうでもよくなった。
なるべくいつもご機嫌でいたい。
さて、今日は転職してからちょうど1ヶ月でした。
最初の頃は会社に慣れようと必死だったけど、だんだん慣れてきて、自分の知識の無さとか、社会人として未熟なところが見えてきて。
反対に周りの人は知識も経験も豊富で仕事もできて。
一人前って言えるようになるまでの道のりがかなり長く感じられて、不安になったけれども。
今日、上長から最初の一年間は勉強の期間だよ、っていうお話があったので、変に焦らず、吸収していきたい。
影響されやすいので、早速次の休みに、勉強がてらインテリアショップ行こうと思ったよー。
転職先の決め方
今日は、午前中に、打合せに参加させていただいているお客様の建設予定の敷地を見に行った。
初めての1人外出。
前職ではあたりまえのように1人で外出してたけど、初めてだし、ちょっと緊張した。
今日は晴れてて日差しが暖かかったので、きもちよかった。
外出がてら普段行かないところでランチできるのもうれしい。
ステキなお店での1人ランチランチは、優雅な気持ちになれる。
それで、敷地に着いて、写真を撮り終えた後、事前にいただいた完成予定のパースを思い浮かべて、
ここにあのお家が建ったら近所の人羨ましいって思うだろうなーとか、私もあの家に住みたい、なんて思ってた。
それぐらいかっこいいのです。
自分の会社の商品に誇りを持てるかどうかって、私にとってすごく大事なことだなってあらためて思った。
なにがいいかもわからずに、あるいは、もっと良い商品が他にあるのに、その商品を売らなければならない、っていう状況はストレスに感じる。
そう感じるかどうかは人それぞれだと思ってて、数字が積み上がっていくのが好きとか、自分の営業スキルで売れなかったものが売れるようになるのがおもしろい、とか、楽しさややりがいを感じる部分はみんな違うから。
自分の得意なこととか、思考パターンとかって、自分にとっては当たり前なんだけど、他の人とは違う特別なことだって認識しておいた方がいいと最近思い始めた。
私は数字苦手だし、不器用なので、自分が良いと思ってないものを誰かにこれ良いよって言うのは苦手。
(なのに2ヶ月前まで営業として働いていた。。。)
だから、自分がいいなって思った家をつくっている会社に履歴書を送った。
あと、人との関係を重視するタイプなので、完全個人プレーより、雑談したり、気軽に話ができる環境の方が合ってる。
それから、人からの影響を受けやすいので、尊敬できる人が近くにいるかどうかっていうのも大事だな。
大学生の頃はわからなかったけど、社会に出てからわかったことってたくさんある。
自分にとって何が大事かと、その優先順位を考えるのは、職場を選択する上でかなり重要だと思う。
たぶん優先順位は、環境とかライフステージで変わってくるから、都度考えておいた方が良いのかも。
社会人2年目で転職した人間からすると、学生時代から、自分はこれだっていうのが決まっていて、その道を選択できた人ってほんとにすごい!
でもきっと多くの人はそうじゃないから、一回社会に出て2、3年働いてみてから、自分に合った仕事を選べるようになったらいいと思う。
もっと転職当たり前になれ。
転職してから二週間が経過
入社してから二週間が経過した。
社会人一年目の時にもたくさん訊かれたけど、
「慣れてきた?」
に対する返事の正解ってなんだろう、、、
私は、けっこう適応力高い方だと思うし、職場に親切な方が多いということもあって、
「だいぶ慣れてきました」
って本心で答えてるんだけど、可愛げがないかなぁ〜
さて、最近読んだ本について書きます。
「入社一年目の教科書」
https://www.amazon.co.jp/dp/4478015422/ref=cm_sw_r_cp_awdb_c_YabAAbTY6GQQF
新卒一年目の時に電子書籍買ったんだけど、寝かしていた本。
転職後も一年目が大切だよね、と思い読んだ。
本の前半部分は、なるほどと思うことが多くて、マーカーをたくさん引いてたんだけど、後半は、たしかに書かれていることができたら、上の立場の人に可愛がってもらえそうだけど、私はやりたくないなぁって思っちゃった。
「宴会芸は死ぬ気でやれ。」
は、自分も楽しめる空間だったらいいけど、そうじゃなかったらストレス溜まるだけ。。。
そういことが得意な人とそうでない人がいるから(私とか)、みんながみんな無理にやる必要なし!って思った。
一方で、前半部分でなるほどと思った部分はたくさんあって、
「50点で構わないから早く出せ」
「上司の仕事は部下の力を引き出してより良い成果を上げることだから、遠慮せずに相談しよう」
「新人ならではの付加価値の付け方」
などなど、私でも実践できそうなことが書かれていたので、少しずつ取り組んだいきたい。
最近、本読むのが好き。
一年目の時は活字読むの嫌いだったのに。。。
ただビジネス書とか自己啓発本とかが多いので、小説も読みたいなぁ。
読むべき本を知りたいと思って、ブルータスの本特集買ったので、まずはそれに目を通さなきゃ。
やりたいことがありすぎる。。
仕事も今は研修がメインだけど、大学時代のように楽しい。
今振り返ると、私は大学の講義好きだったな。興味ある分野だったから、履修組む時とかめっちゃわくわくした。
実際に受けると、つまんない、、、って思う授業もあったけど。
完成したお家の写真を見たり、実際にお家を見学したりすると、ほんとにわくわくする。
お客様の対応とか、慣れないこと、難しいこともあるけど、少しずつがんばろー。